『相続順位』

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2015年02月18日 コラム番号:198

 遺産を相続する際、相続する人に相続順位(優先順位)があることはご存知でしょうか?
民法では、法定相続人は必ずしも被相続人の遺産を相続できるわけではなく、相続順位に従って相続の有無が決まります。

 ただし、被相続人の配偶者である夫または妻に関しては、相続順位に関係なく必ず相続人になります。
このことから、相続のパターンは、配偶者がいる場合は、配偶者+第1順位〜第3順位のいずれかの者になり、配偶者がいない場合には、第1順位〜第3順位のいずれかの者になります。

 ちなみに、相続順位に関係なく必ず相続人になる配偶者は、法律上婚姻関係にある配偶者のことをいいます。そのため、籍を入れていない内縁関係の場合は、相続人になれません。また、被相続人が亡くなる前に離婚した配偶者は、相続開始時において配偶者ではないので相続人になりません。

『相続順位』 イメージ1

「第1順位」
被相続人の子供は、相続順位の第1順位になります。
この子供には、養子、内縁関係にある者の子供、さらに胎児も含みます。
子供がいない場合や相続権を失っている場合は、被相続人の孫が相続人になります。
さらに、孫もいない場合にはひ孫が相続人になり、このような代襲相続は無限になります。
「第2順位」
第1順位の相続人がいない場合には、被相続人の父母が第2順位の相続順位となります。
さらに、父母がいない場合や相続権を失っている場合は、祖父母が相続人になります。
「第3順位」
第1順位と第2順位の相続人がいない場合には、被相続人の兄弟姉妹が第3順位の相続順位になります。
さらに、兄弟姉妹が亡くなっている場合には、その兄弟姉妹の子供が相続人になります。

相続順位の関係で相続割合も変わりますので確認が必要です。

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