Ⅰ.経営戦略における環境分析(自営業のための)

  • 武井  信雄行政書士 マスク

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2017年02月13日 コラム番号:796

Ⅰ.経営戦略における環境分析(1. <PEST分析>)

Ⅰ.経営戦略における環境分析
経営戦略において欠かせない7つの分析手法について述べます。

1. <PEST分析>
PEST分析とは、4つの視点からマクロ環境から受ける影響を分析していく手法です。
下の4つの頭文字を取ったものから構成されています。

1、「Politics(政治面)」
2、「Economy(経済面)」
3、「Society(社会・ライフスタイル面)」
4、「Technology(技術面)」

この4つの視点で分析することで、日々飛び込んでくるニュースや情報を漏れなく選別でき、適切なマーケティング戦略を立てることにつながります。


2. <5フォース分析>

2. <5フォース分析>
5フォース分析とは、自社を取り巻く業界の「競争環境と要因」を分析することで、収益性を測り分析する手法です。

競争環境が生まれる要因を、下の5つに分類して分析を行います。

1、「競争企業間の敵対関係」

2、「新規参入業者の脅威」

3、「代替品・代替サービスの脅威」

4、「買い手の交渉力」

5、「供給企業の交渉力」


3. <バリューチェーン分析>

3. <バリューチェーン分析>
バリューチェーン分析とは、自社の商品・サービスに価値が生まれるまでを、過程ごとに分析する手法です。

まずは、価値を生むことに対して直接的に貢献している要素を、下の5つに分類します。

1、「購買物流」

2、「製造」

3、「出荷物流」

4、「販売・マーケティング」

5、「サービス」

そしてその価値を間接的に支援している要素を、下の4つに分解します。

1、「全般管理」
2、「人事・労務管理」
3、「技術開発」
4、「調達活動」

合計9つの過程ごとに分析を行ないます。

バリューチェーン分析を行うことで、経営戦略上のマーケティング活動においてコスト削減が可能な部分を見つけ出すこと、
「高い価値を生み出している部分」を見極めることに役立ちます。


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