相談番号:1,502

認知症の母親

  • 投稿日:
  • 2017年05月29日
  • 回答受付終了
  • 地域:
  • 三重県
  • 相談者:
  • まっつー
  • 回答者:
    • 鈴木 正章行政書士 マスク
    • 宇井 勝行政書士 マスク
    • 土地家屋調査士行政書士小林大栄行政書士 マスク
    • 福田 隆彦行政書士 マスク
    • 荒川  正志司法書士 マスク

回答数

5

参考にした人

110

相談者:まっつー (三重県)

認知症の母親がいます。
来月にでも施設に入れたいと思っています。
やっと何件かの面接で入居可能になりました。
母親の年金でいくらか金銭的なものは賄えるのですが
母親名義の定期預金が見つかりました。これを解約できれば
当面施設費用が助かります。
認知症の母親の定期預金をどのように扱えばいいですか?
代理で解約にいけますか?

専門家からの回答

  • 定期預金の解約は、基本的に本人確認が必要になると思います。金融機関としては、あなたのお母さまが認知症だと分かったときには解約には応じてくれません。解約するには成年後見人を選任し、その成年後見人が解約の手続きを行うことになります。
    ちょっと面倒ですが、以下のような流れで進めていくことになるでしょう。

    1)成年後見を業務とする弁護士、司法書士、社会福祉士、行政書士などに相談し、
      後見開始の審判の申立て書を作成し、家庭裁判所に提出します。その時に
      「後見人候補者」として、あなたの名前を記載してください。但し後見人は
      家庭裁判所が決定するため、必ずあなたが後見人に指名されるとは限りません。
      兄弟姉妹の中であなたが後見人になることに反対していると、第三者である
      弁護士や司法書士が選任されることになります。

    2)主治医による精神鑑定、親族調査、本人調査などが行われ、最終的に家庭
      裁判所が、後見開始の審判、後見人の決定が行われ、その謄本が申立人や
      後見人に送付されます。

    3)決定後2週間の抗告期間を経て審判が確定します。
       申立てから審判確定まで、だいたい2~3ケ月程度かかります。

    4)定期預金を解約するのは、上記の審判が確定後、あなたが後見人に選任
      された場合は、金融機関に申し出て解約の手続きをすることになります。

    あなたが後見人の場合は、定期預金の解約で終わりではありません。
    後見人の任務は重大で、基本的にあなたのお母さまの財産管理や身上監護を
    行うことになりますが、注意していただきたいのは、お母さまの財産は
    お母さまの利益のためにしか使うことはできないということです。つまり
    あなたに借金やローンがあり、その返済にそのお金を使用することはできません。
    施設の入所費用に充てるのであれば問題ありません。

    更に、後見人であるあなたは、定期的に家庭裁判所に報告する義務が生じます。
    財産管理もきっちり行い、金銭出納帳のような帳簿をつける必要があります。
    これは、お母さまがなくなるまで継続しますので、それなりの覚悟が必要です。

    詳しいことは、成年後見を専門とする弁護士、司法書士、社会福祉士等にご相談
    ください。

    「大人の相談」では、無料で行う相談に対して専門家を指名して相談することを直接相談と呼んでいます。無料相談であなたに合った専門家が見つかったら直接相談をしてみましょう。

    この先生に直接相談をする 初回1時間無料

    • 鈴木正章行政書士事務所
    • ●相続、遺言●成年後見(コスモス成年後見サポートセンタ会員)●家族信託(家族信託コーディネータ)●外国人ビザ申請●輸出管理(輸出許可申...
    • 回答 2
    • 宇井 勝行政書士 マスク
    • 2017年05月30日 10:20:05

    はじめまして。
     ご記載頂いた内容によりますと、お母さまは現在、認知症を患っておられるとの事ですが、認知症を患う事で直ちに法的な行為を全く行い得なくなるという訳では必ずしもありませんので、ご質問頂いている解約の為の方法も、現在のお母さまの容体によって分かれて来る事になるかと思われます。
     もし仮に、お母さまの容態がかなり深刻で、契約等の法的行為を単独で行う事などとても想像もつかない状態である、との事であれば、お母様に成り代わって法的行為を行う事となる成年後見人を付した上で手続を進めて頂く必要がある事になりますが、反面、確かに認知症ではあるがそれ程酷い訳ではなく、後見や保佐といった法制度を利用する程でもない、という事であれば、お母さまの代理人として手続を進めて頂く事で足りる場合もあり得る事になります。
     いずれにしましても、どのような方法が必要となるかはお母様の容態次第という事にならざるを得ませんので、状況的に定期的に医師の診察は受けておられるかと思われますから、まずは掛りつけの担当医にお母さまの容態についてご相談頂き、その上最寄りの専門家なりに必要な対応についての助言を仰いで頂くのが宜しいかと思われます。
     簡単な内容ですが、ご参考となれば幸いです。それでは失礼致します。

    「大人の相談」では、無料で行う相談に対して専門家を指名して相談することを直接相談と呼んでいます。無料相談であなたに合った専門家が見つかったら直接相談をしてみましょう。

    この先生に直接相談をする 初回1時間無料

    • 高倉下行政書士法務事務所
    • 行政書士という立場上、本来的には申請等の行政関連の手続が中心分野という事になる筈ですが、相談会等を通じて接する案件は、遺言・相続関連を...
  • 認知症の程度によりますが、基本的には成年後見制度を利用し、成年後見人が代理することが法律で義務付けられています。お近くの都道府県行政書士会にあるコスモス成年後見サポートセンターにご相談お願い致します。

    「大人の相談」では、無料で行う相談に対して専門家を指名して相談することを直接相談と呼んでいます。無料相談であなたに合った専門家が見つかったら直接相談をしてみましょう。

    この先生に直接相談をする 初回1時間無料

    • 群馬県前橋市の小林大栄行政書士登記土地家屋調査士測量設計事務所
    • 平成04年12月から平成11年12月まで東京池袋:十亀司法書士・土地家屋調査士事務所で修業平成12年01月群馬県前橋市南町三丁目にて登...
  • まっつーさんへ
    認知症といっても軽度であれば、名義人の母親が銀行窓口で自分で、定期預金を解約すると伝えることができれば解約は可能です。しかし、認知症の程度が進行していて意思能力が減退していれば預金の解約は困難かと思われます。そして母親に後見人が付されると、後見人の権限にゆだねられることになり、その判断は、通常、家庭裁判所によって、その定期預金が施設の入所等に必要と認められないと解約等はできないことになります。あなた自身が後見人に選任され必要性を認めてもらえるようにできるかどうかです。

    「大人の相談」では、無料で行う相談に対して専門家を指名して相談することを直接相談と呼んでいます。無料相談であなたに合った専門家が見つかったら直接相談をしてみましょう。

    この先生に直接相談をする 初回1時間無料

    • 福田隆彦事務所
    • 遺産分割、相続手続き・遺言・協議書を作成します。●会社設立新会社法・会社設立・NPO法人設立・変更・解散・継続他●建設業許可建築・土木...
  • まっつー様
    ご相談の件ですが、お書きいただいた文章だけから判断すると
    原則的には定期預金の解約はこのままだと無理だと思われます。
    なぜなら金融機関は一定金額の預金の解約等の際は「本人確認」を
    する必要があり、お母様が認知症の場合はその「本人確認ができない」
    との理由で金融機関から解約を断られてしまいます。
    そこで、方法としては成年後見人を家庭裁判所を通し選任してもらう方法
    が一般的です。そうすると、お母様のために解約する必要があるよう
    ですのでその成年後見人に解約してもらうことができます。
    もっともお母様の認知症がそれほど重くなくて、金融機関が意思の確認が
    可能なら、今の状態でも解約が可能の場合があります。それは、金融機関の
    判断によります。
    その辺の微妙な判断は難しいものがありますが、成年後見関係業務を扱っている
    司法書士か弁護士におたずね下さい。

    「大人の相談」では、無料で行う相談に対して専門家を指名して相談することを直接相談と呼んでいます。無料相談であなたに合った専門家が見つかったら直接相談をしてみましょう。

    この先生に直接相談をする 初回1時間無料

    • 荒川正志司法書士事務所
    • 相続登記を含む相続手続き950件債務整理(過払い請求、任意整理、破産、民事再生)3100件贈与、事業承継、財産管理
注目の相談

認知症の母親

  • ライフプラン

結婚する相手方に借金があります

  • ライフプラン

変額年金保険について詳しく知りたい

  • ライフプラン

相談をもっと見る1,360件

回答ランキング

回答ランキングをもっと見る