相続の承認・放棄

  • 武井  信雄行政書士 マスク

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2018年07月10日 コラム番号:1,971

相続の承認・放棄

相続の承認・放棄
被相続人が死亡した場合、相続人は相続を承認するのも放棄するのも自由です。
相続には「限定承認」「単純承認」があります。

①「限定承認」とは、相続によって得た財産の限度においてのみ被相続人の債務等を弁済し、固有財産をもって責任を負わないという留保付で権利義務を承継することです。

②相続財産全部について承認することは「単純承認」といいます。


☆ 相続の承認・放棄の条件

①相続の承認・放棄は、相続人が相続の開始を知ったときから3ヶ月以内にしなければならない!

②一度した相続の承認・放棄は、原則として撤回することができません。

③未成年者が相続の承認・放棄をする場合、法定代理人の同意を要します。

④相続開始前に、前もって相続の放棄をしておくことはできません。

⑤相続の開始を知りながら相続財産を処分した者は、単純承認をしたものとみなされます。

⑥相続人が数人いる場合、限定承認は、相続人全員が限定承認してしなければなりません。

☆被相続人の子が相続権を「放棄」した場合は、その子(孫)は代襲相続ができません。相続権を放棄しますと最初から相続人ではないとみなされます。

コラム執筆者