〖遺留分〗★★【1】意義

  • 武井  信雄行政書士 マスク

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2019年01月12日 コラム番号:2,267

〖遺留分〗★★
【1】意義
遺留分とは、一定の範囲の法定相続人に認められる、最低限の遺産取得分のことです。
民法の相続規定は原則として遺言によって排除しうる任意規定であります。

被相続人は相続財産を生前処分や死因処分によって自由に処分することができます。
しかし、相続は相続人の生活保障をも考慮せねばなりません。

相続財産の一定割合については、強行規定として、「遺留分」という相続財産に対する権利が認められております。

つまり
遺言書を作成すれば、法定相続人以外の者に全財産を遺贈することもできます。
しかし、それでは残された家族が住む家を失い、生活もできなくなるという事態も起こり得ます。あまりにも相続人に不利益な事態を防ぐため、民法では、遺産の一定割合の取得を相続人に保証する『遺留分(いりゅうぶん)』という制度が規定されているのです。

コラム執筆者

  • マクロ・ミクロ経済学商法・会社法相続不動産売買マーケティング経営分析経済評論