生命保険の上手な活用について

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2016年04月28日 コラム番号:418

相続税の課税強化に伴い、あちこちで「生命保険を活用して相続税を節税しよう」というセミナーが開催されているのを目にしたことがあると思います。
あなたの興味を惹く内容かどうかはわかりませんが、相続税の対策に有効な生命保険の活用方法をお話しいたします。

生命保険の上手な活用について  イメージ1

一つ目は「非課税枠の利用」。
生命保険の死亡保険金は相続税の課税対象ですが、遺族の生活を守るために「500万円×法定相続人の数」の非課税枠が認められています。
例えば、この非課税枠の範囲内で保険金が支払われる一時払いの生命保険に加入すると手元の現預金は一時的に減りますが、死亡保険金として受け取ることによって相続税の課税対象となる相続財産を減らすことができます。

二つ目は「遺産分割を円満に実行できる」。
死亡保険金は受取人が決まっていますし、かつ遺留分の対象にならないため、遺してあげたい人に確実に渡すことができます。親族間での余計なトラブルを回避できるのは最大のメリットと言えるのではないのでしょうか。

三つ目は「まとまった資金を早く調達できる」。
名義人が死亡した時点で、金融機関の預金は相続財産扱いになるため、遺産分割協議は整うまで預金の引き出しができなくなります。
これに対して死亡保険金は、受取人が請求手続きをすれば、5~10日程度で受取人が指定する口座に支払われます。 葬儀費用などまとまった資金が必要なときに役に立つでしょう。
 
このように節税ありきではなく、目的をよく考えて生命保険を活用すると相続税の有効な対策なる場合があります。

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