コラムを使ってセミナーの第1回目

  • 武江 泰男行政書士 マスク

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2016年07月06日 コラム番号:443

花押の遺言書は無効について

 まず、花押とは、戦国武将等が書面の最後に名前の一部を崩して記していた手書きのサインで、現在でも閣議書を回覧する持ち回り閣議で大臣が使うことがあります。
 そこで、民法968条は、本人が遺言書を作成したことを厳格に証明する為に本人の署名及び印を押すように規定して、その印は、認め印や指印でも有効でした。
 しかし、先日、最高裁で「印は遺言書の同一性や真意を担保するほか、文書が完成したことを確認するためにあり、花押を記して文書を完成させるという一般慣行はわが国にない。」として花押の遺言書は無効とする初めての判断をしました。
 従って、現在、法務大臣の諮問機関である法制審議会の相続関係部会では、自筆(証書)遺言の要件緩和を検討中で、訂正が現在の署名及び印が必要から署名のみで有効とするように改める方向のようです。
 ゆえに、行政書士のコンビニ化を目指す武江きずな行政書士事務所では、検認が不要、無効や書き落としがない等の公正証書遺言をお勧め致します。
 最後に、武きずなの行政書士ふれあい日記は、土日祝日は合併号ですが、ほぼ毎日掲載しており、今回はコラムを使ってセミナーの第1回目として、そのブログを使ってセミナーの第39回目の一部を変えて、掲載させて頂きました。
 さらに、武きずなの行政書士ふれあい日記のブログを使ってセミナーは、遺言以外のテーマにしたもの等現在、第41回目までありますので、そちらの方も是非ご覧頂ければ幸いです。

 

コラムを使ってセミナーの第1回目 イメージ1

コラム執筆者

  • 相続遺言コンサルタント業務(遺産分割協議書の作成・遺言書の起案及び作成指導・争族にならない為の相続人の確定・相続財産の調査・遺言執行手...