<2>所有権以外の権利に関する登記

  • 武井  信雄行政書士 マスク

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2018年06月27日 コラム番号:1,945

<2>所有権以外の権利に関する登記

<2>所有権以外の権利に関する登記

権利に関する登記のうち、所有権以外の権利に関する登記は、権利部の乙区に記録されます。
所有権以外の権利で登記されるのは、
①用益物権(地上権、永小作権、地役権)、
➁担保物権(先取特権、質権、抵当権)、
③賃借権、採石権
です。



➊抵当権設定登記
抵当権設定登記は、甲区の所有者が抵当権を設定したときに登記されます。

登記の目的には「抵当権設定」、登記原因及びその日付には「平成○年○月○日金銭消費貸借同日設定」などと記録されます。
抵当権者の住所・氏名のほか、債権額、債務者の住所・氏名等が記録されます。


❷抵当権移転登記
抵当権移転登記は、抵当権者が抵当権を譲渡したときにされます。
既に存在する抵当権設定登記に対する付記登記として登記されます。


➌地上権設定登記
地上権設定登記は、甲区の所有者が地上権を設定したときにされます。
地上権者の
①住所・氏名
➁地上権設定の目的
③地代、支払時期、存続期間等
が登記されます。


➍賃借権設定登記
賃借権設定登記は、甲区の所有者が賃借権を設定したときにされます。
賃借権者=賃借人の
①住所・氏名
➁賃料、
③支払時期、存続期間等が登記されます。

なお、賃借権は債権です。
しかし、登記したときは対抗力を持ちます。

コラム執筆者

  • マクロ・ミクロ経済学商法・会社法相続不動産売買マーケティング経営分析経済評論