2, 借地期間

  • 武井  信雄行政書士 マスク

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2019年05月10日 コラム番号:2,422

2, 借地期間
借地借家法では、最初の借地契約の期間は30年以上と定められています。最初の借地契約を結ぶときには30年よりも短い期間に設定することはできませんが、逆に40年、50年と長い期間に設定することは可能です。

◆最初の契約で地主と借地権者との間で20年の契約という約束を交わしたとしても、それは自動的に30年の契約という扱いになります。
特に期間を定めなかった場合も同じです。一方で、期間を50年とする借地契約は有効です。

◆また、借地権更新の際には「1回目の更新時は20年以上」、「2回目の更新時は10年以上」と最低期間の決まりがあります。

◆最初の契約(最低期間30年)と同様に、更新時にこれより短い期間を定めた場合は「1回目の更新時は20年」、「2回目の更新時は10年」となるため注意が必要です。

◆「資材置き場等の土地」の貸し借り(建物建築を伴わない)の契約で用いられる「土地賃貸借契約」では民法上、期間を20年以内とするように決まっています。
◆建物の所有を目的とする土地賃貸借契約の場合には借地借家法が優先されるので混同しないよう注意してください。


コラム執筆者

  • マクロ・ミクロ経済学商法・会社法相続不動産売買マーケティング経営分析経済評論