囲障設置権

  • 武井  信雄行政書士 マスク

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2019年09月12日 コラム番号:2,503

囲障設置権
囲障設置権とは垣根や塀などの囲いの設置のことです。
所有者が異なる2棟の建物があって、その間に空地があるときは、それぞれの所有者は、他の所有者と共同の費用で、その境界に囲いを設けることができます(法第225条第1項)。

但し、お互いの間の協議が成り立たないときは、高さ2mの板塀または竹垣にしなければなりません(法第225条第2項。)

囲いの設置および維持の費用は、相隣者が半分ずつ負担します(法第226条)。

相隣者の一方は、板塀または竹垣よりもよいものを用い、または高さが2mよりも高い囲いを設けることができます。ただし、これによって増えた分の費用は自分で負担しなければなりません(法第227条)。

どんなに高くても、またどんなに厚くてもよいわけではなく、隣地の日照・通風を不当に妨げたり、厚くして隣地使用を過大に妨げるものは、許されません。

*囲いの設置について、異なった慣習があるときは、その慣習に従います(法第228条)

コラム執筆者

  • マクロ・ミクロ経済学商法・会社法相続不動産売買マーケティング経営分析経済評論