自然水流の妨害禁止・人工的原因で流れてくる水

  • 武井  信雄行政書士 マスク

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2019年09月12日 コラム番号:2,506

自然水流の妨害禁止・人工的原因で流れてくる水

➊自然水流
⑴土地の所有者は、隣の土地から自然に水が流れてくることを妨げることはできません(法第214条)。

⑵水の流れが何らかの事情により低地においてふさがれてしまったときは、高地の所有者は自分の費用で、それを通すために必要な工事をすることができます(法第215条)。

*工事費用の負担について、特別の慣習があるときは、その慣習に従います(法第217条)。
❷人工的原因で流れてくる水
貯水・排水などのために設けた工作物が壊れたり、ふさがったりしたことによって、別の土地に損害をかけたり、または、損害をかけるおそれがあるときは、損害を受ける土地の所有者は、損害をかける土地の所有者に、修繕や水はけをさせることができ、必要なときは、損害を生じないように、予防工事をさせることができます(法第216条)。

*工事費用の負担について、特別の慣習があるときは、その慣習に従います(法第217条)。

なお、土地の所有者は、雨水が直接隣の土地へ注ぎ込むような屋根やその他の工作物を設けることはできません(法第218条)。


コラム執筆者

  • マクロ・ミクロ経済学商法・会社法相続不動産売買マーケティング経営分析経済評論