【行政訴訟・行政不服審査】

  • 武井  信雄行政書士 マスク

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2019年04月17日 コラム番号:2,413

【行政訴訟・行政不服審査】
行政庁の行為に不満があり、取消しを求め、国民の権利利益の救済を求める方法は2つあります。

➊行政庁に申立てを行う場合

❷裁判所に訴える場合

の2つです。

行政庁に申立てをすることを「行政不服申立て」といいます。

裁判所に訴えることを「行政事件訴訟」といいます。

つまり、
 ➊行政庁 → 行政不服申立て(行政不服審査法)
 ❷裁判所 → 行政事件訴訟(行政事件訴訟法)
                       です。
 この違いは、きちんと理解しておく必要があります。

 「裁判」というのは、時間、手間、費用の面で国民にものすごく負担がかかります。
裁判の特性上、「公正」「慎重」な審議を行おうとすれば当然のであります。

また裁判での争点は、違法か適法かという判断が争点となります。
不当かそうでないかは審議されません。
 
 違法 > 不当 > 適法、納得
というような位置関係で、微妙な場所にあるものです。

 不当なものであっても国民の権利利益を侵害する場合があります。
これは、国民の権利利益の観点からいえば行政事件訴訟だけでは不十分であります。
この不十分を解消するためにも、「行政不服申立制度が」必要となります。

コラム執筆者

  • マクロ・ミクロ経済学商法・会社法相続不動産売買マーケティング経営分析経済評論