民事訴訟と比較した場合のADR(裁判外紛争処理)の長所

  • 武井  信雄行政書士 マスク

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2019年11月09日 コラム番号:2,591

民事訴訟と比較した場合のADR(裁判外紛争処理)の長所としては、
〖長所〗
➊利用者にとっては費用が少なくすむ、
❷非公開のためプライバシーや社内技術などが外部に漏れるリスクを回避することができ➌、訴訟と比べて時間がかからない、
➍手続きが裁判の様に難しくない、
❺当事者の都合に合わせて日時を決める事が出来る。
❻当事者の意向に応じて柔軟に対応することが可能である、
という点が挙げられる。
また実施機関が裁判所に限定されず他の機関で紛争解決を行うことにより、裁判所にとっても持ち込まれる紛争が減り、紛争処理に関する負担の軽減につながる。

〖短所〗
一方、短所としては、
➊仲裁での解決を選択すると訴訟を起こす権利が失われる、
❷話し合いベースのADRの場合、必ずしも紛争解決に至るとは限らない、
➌ADR機関が一方の当事者と密接な関係にあるケースではもう一方の当事者にとって不利な裁定が下される恐れがある
などの点がある。

コラム執筆者

  • マクロ・ミクロ経済学商法・会社法相続不動産売買マーケティング経営分析経済評論