⑷裁判外紛争処理(ADR)

  • 武井  信雄行政書士 マスク

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2019年11月09日 コラム番号:2,592

⑷裁判外紛争処理(ADR)
裁判外紛争処理(ADR)とは、「訴訟手続によらない紛争解決方法」を広く指すもの。紛争解決の手続きとしては、「当事者間による交渉」と、「裁判所による法律に基づいた裁断」との中間に位置する
法律的な紛争は、最終的には裁判で決着をつけるというのが司法制度の基本です。
しかし、裁判においては、正確な事実認定に基づく判断が必要とされるので、手続が複雑で、ある程度の時間と費用がかかるのは避けられません。

そこで、裁判よりも簡易・迅速に安価な費用で紛争を解決できる方法が、「裁判外紛争解決機関」が設立されました。
この機関のことをADR(Alternative Dispute Resolution)と呼んでいます。

ADRはわが国でも、ADRの範囲を拡大してより利用しやすくするため、以下の制度が導入されました。

1.法務大臣の認証を受けた「認証紛争解決事業者」は、報酬を得て和解の仲介の業務を行うことが可能となります。

2.司法書士、弁理士、社会保険労務士、土地家屋調査士、「行政書士」に法律で定められたADR機関での一定の紛争解決手続代理が認められました。

コラム執筆者

  • マクロ・ミクロ経済学商法・会社法相続不動産売買マーケティング経営分析経済評論