1) 第三者弁済(抵当不動産の第三取得者)

  • 武井  信雄行政書士 マスク

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2017年05月03日 コラム番号:965

1) 第三者弁済(抵当不動産の第三取得者)

1) 第三者弁済(抵当不動産の第三取得者)
抵当不動産の第三取得者は、債務者に代わって弁済をすることにより、
抵当権の実行を防止することができます。
これは、債務者の意思に反していてもすることができます。

そして、債務者に代わって債務を弁済した第三取得者は、
債務者に対して弁済額の支払いを求めることができます。
但し、債権者(抵当権者)と債務者が第三者弁済反対の特約をしていた場合は、
    第三者弁済をすることはできません

2) 抵当権消滅請求(抵当不動産の第三取得者)

2) 抵当権消滅請求(抵当不動産の第三取得者)

第三取得者が債務を全額負担できるだけの財力があれば第三者弁済で問題ないのですが、
そうでない場合、「抵当権消滅請求」が行われます。

これは自分が所有権を取得したときの代金、または自分が指定した金額を弁済(供託でもよい)
して、抵当権を消滅させるというものです。

そして、抵当権消滅請求をした第三取得者は、
「その手続きが終わるまで」売買代金の支払いを拒絶することができます。

3) 抵当権が実行された場合(抵当不動産の第三取得者)

3) 抵当権が実行された場合(抵当不動産の第三取得者)

第三取得者は自ら競売に参加し、競落させて所有権を存続させることができます。

しかし、結果的に所有権を失ってしまった場合は、契約の解除や損害賠償請求を行うことになります。

コラム執筆者

  • マクロ・ミクロ経済学商法・会社法相続不動産売買マーケティング経営分析経済評論