相談番号:1,070

後見人について

  • 投稿日:
  • 2015年07月15日
  • 回答受付終了
  • 相談者:
  • ギリシャ
  • 回答者:
    • 福田 隆彦行政書士 マスク
    • 松中 良行政書士 マスク
    • 古橋  清二司法書士 マスク

回答数

3

参考にした人

1,041

相談者:ギリシャ (愛媛県)

生前贈与を希望していた祖父でしたが、脳梗塞の後遺症から認知症を発症してしまい、遺言書も書かないままに寝たきりになってしまいました。後見人をつけようと思いますが、遠い親戚であればすぐになれますか?

専門家からの回答

  • ギリシャさんへ
    祖父の認知症のために成年後見人をつけようとする場合は、あなたや他の親族の人がなれる場合もあります。遠い親戚にあたる人ならすぐになれるというものではありません。成年後見人が必要な場合に該当しそうなので、祖父の地域の家庭裁判所に成年後見人の申し立てをしてその許可を受けてください。祖父の身の回りのことや財産の管理を適正にできるなら選任されると思います。

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    • 回答 2
    • 松中 良行政書士 マスク
    • 2015年07月27日 17:30:24

    祖父の認知症の程度にもよりますが、「法定後見」にて後見人をつける場合を前提に回答します。

    1.自然人であれば、誰でも後見人になることはできます。

     未成年者、破産者等の一定の欠格事由がなければ、ギリシャさんやご親族の方を含め、誰でも祖父の成年後見人に就任する資格はあります。(第三者がなる場合として、弁護士・司法書士・行政書士・社会福祉士などが就任する例が多いです。)

     先の福田先生がおっしゃった通り、祖父に成年後見人をつけたい場合は、祖父の住所がある地域の家庭裁判所に「成年後見人選任の申立て」を行う必要があります。ちなみに、申立ての際に後見人の候補者を挙げておくことも可能ですが、誰を後見人とするかは最終的に家庭裁判所の判断になります。

    2.後見人に「すぐ」なれるかというとそうではありません。

     申立てをしてから審判が下りるまでに標準的なケースで約2か月程度かかるといわれています。さらに、審判が出てから2週間異議申立てがないことで審判確定となります。

    3.補足

     後見人となった人は、病気のせいで後見人の仕事を続けられないなどの正当な理由がない限り、後見人を勝手に辞めることはできません。(裁判所の許可が必要です。)
    後見人となられる方は、この点については注意すべきです。

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    • ライフ・リーガル松中良行政書士事務所
    • <相続関連得意分野>遺産分割協議書作成、遺言書作成指導、相続に関する各種手続き(司法書士等他士業との連携あり)<その他業務得意分野>成...
  • 誰を後見人に選任するかは裁判所の専権事項です。親族が選任される場合もありますし、弁護士、司法書士、社会福祉士等の専門職が選任される場合もあります。また、親族と専門職が選任され、職務を分掌することもあります。

    親族を選任するか専門職を選任するかは、財産の額、紛争性の有無,後見制度支援信託を利用すべきか等、様々な観点で検討されます。

    なお、ご質問ではお爺さまが生前贈与を検討していたとのことですが、後見人は本人の財産を守る立場にあり、後見人が本人を代理して無償で贈与することは制度趣旨に反することになりますから、選任された後見人が生前贈与を実行することはできないと考えてください。贈与することによって本人に何かメリットが生じるなら別ですが、通常はそのようなメリットは考えられませんよね。

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    • 司法書士法人中央合同事務所
    • 相続、遺言関係事件を多数受任。家庭裁判所の後見人候補者名簿にも登載され、後見人・保佐人に多数就任しているほか、相続財産管理人、不在者財...

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