相談番号:1,601

公正証書遺言の遺言執行者

  • 投稿日:
  • 2020年04月15日
  • 回答受付終了
  • 地域:
  • 静岡県
  • 相談者:
  • arkroyal
  • 回答者:
    • 内藤 政信弁護士 マスク
    • 神山  和幸行政書士 マスク
    • 福田 隆彦行政書士 マスク
    • 宇井 勝行政書士 マスク

回答数

4

参考にした人

108

相談者:arkroyal (静岡県)

父が作った公正証書遺言に
遺言者は、この遺言の遺言執行者として
母を指定し、同人の死亡その他執行不能ときは兄を指定する
と書いています。
母は、今は、認知症になり、遺言執行者に
なることを承諾するかしないや、
承諾するときめたら、就任を相続人に
連絡することもできないと状態と私は思っています。
母には、任意後見人はや成年後見人は今はいません。

母が執行不能と判断したり、決めて、兄に移行するのは
誰になるのでしょうか?
私や兄が決めてもいいものなのでしょうか?
別途、手続きが必要で、例えば、家裁に申請するなど
必要なのでしょうか?


専門家からの回答

  • まずは母親のために、後見人を選任することになるでしょう。そのうえで、兄が遺言執行者として執行にあたるものと思います。

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  • 遺言に「母を指定し、同人の死亡その他執行不能ときは兄を指定する」と定められているのですから、遺言執行者が認知症であることを示す医師の診断書を添えて、後見人の選任を裁判所に申し立て、その上で兄が遺言執行者となると思われます。

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  • arkroyalさんへ
    お母さんの認知症の判断は、まず医師の診断で確認することでしょう。そのように判断されたら、公正証書に記載があるとおり、お兄さんが就任して執行者となることがよろしいかと思います。最も遺言書に書いてあっても、相続人が、全員一致で分割協議をすれば、その協議が優先するとされています。

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    • 回答 4
    • 宇井 勝行政書士 マスク
    • 2020年04月16日 11:02:11

    はじめまして。
     まず、一般論となりますが、遺言にて遺言執行者の指定がなされていた場合、遺言の効力の発生により当然にその方が遺言執行者に就任する事になる訳ではなく、指定された方が就任を承諾することにより初めて執行者としての責務を負うことになると考えられています。従いまして、仮に複数名の候補者が列記されていた様な場合ですと、その内の何方かが承諾する一方でそれ以外の方が就任を辞退する、という形になれば、自ずと承諾をした方のみが執行者に就任する形となりますので、ご相談頂いている事例におきましても、お母様が就任を辞退する一方でお兄様が就任を承諾なさる形をとる事が出来れば、それが一番簡便な方法という事になるのかと思われます。
     しかしながら ご記載頂いた内容によりますと、現在、お母様は認知症を患っておられるとの事ですので、もし日常生活を単独で営むことすら難儀する様な状態にあるとの事であれば、法的な能力面での懸念がありますので、この様な方法による事も難しい事にならざるを得ませんが、反面、医学的に認知症との診断を受けている事で直ちに法的な能力も喪失するという訳ではありませんので、お母様の容態によっては単独で意思表示を行う事も可能の様であれば、その様な時を見計らって、お母様に執行者への就任を拒絶する旨の意思表示を行って頂く方法も十分在り得る所かと思われます。
     また、遺言書にはお父様がお母様が執行者に就任出来ない場合を予見して、お母様が執行不能の状態に陥った場合につき書き残されていた様ですので、現状、正にお父様が定められた条件が成就しているとして、お兄様が一方的に就任を承諾してしまう方法による事も十分可能な状況にあるのでは、とも思われます。
     その際、どの様な手段を講じておくかは、まさに後々の紛争の可能性にどこまで備えるか、という問題でもありますので、相続の処理が主だった身内の範囲に留まり、お母様の状態については既に親族の間でも周知の状況にある、という事であれば、お兄様の執行者就任につき、紛争が発生する可能性も相当程度低いと見ることができるかと思いますので、例えば関係者に事情を説明するだけでも十分足りる事にもなるかと思われますが、一方、将来的に紛争の可能性がかなり高く、対外的にもお兄様の執行者就任の事実を対抗出来る様にしておく必要がある、という事であれば、訴訟提起を含めた法的手段も視野に対策を検討する必要がある事にもなるかと思われますので、詳細につきましては、一度、最寄りの専門家にご相談頂くのが宜しいかと思われます。
     あくまでも一般論の範囲での回答に止まりますが、何かしらのご参考となれば幸いです。それでは失礼致します。

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